飲食店が集まるだけならば、郊外型のショッピングモールと何ら変わりがありません。高崎でなくてはならないもの、食、歴史、文化、人に触れる、この地域を映し出すメディアとしての”まちなか“づくりを目指す。
田町という立地を選んだのも、かつての高崎の中心地”まちなか“であったから。そんな地域を盛り上げるべく、地元有志が集まったプロジェクト。
屋台通りは、田町通りに面した約280坪の敷地に、20店舗の屋台が軒を連ねる。1店舗当たりの面積は3坪と小さい。これはコミュニケーションを取りやすくするためで、コの字カウンターの客席はわずか9席。すでに中国料理、イタリアン、そば居酒屋、鉄板焼きなど10店舗が営業を始めている。
開業後1年。現在もすべての屋台が稼働し、初期投資の早期の回収も見込まれる。